猫を庭に寄せ付けないようにする方法

外に暮らす猫を保護して避妊・去勢手術をし、元に戻す「地域猫活動」。０１年から取り組んできた新宿区では、０３年度に３４７件だった「猫に関する苦情」が、０７年度には１４３件に減りました。しかし、それでも「ふん尿に関する苦情」は依然として多いことから、「猫を庭に寄せ付けないようにする方法」をまとめている、…とのことです。猫が好きな人もいる一方で嫌いな人もいますし、あるいは猫自体は好きでも、庭を荒らされるのは困る、と言う人もいますから、これは大事ですね。具体的に、どんな方法があるのでしょうか？

・　５センチ以下の間隔で金網や柵を設置する
・　ドクダミ、ゼラニウム、カラタチ、ヒイラギなど猫が嫌う植物を植える
・　酢と水を１対５の割合で混ぜたものを散布する
・　プラスチック製の猫よけシートを敷く

…など。
最後の「プラスチック製のシートを敷く」と言うのは、掘り返せないようにすることで、猫のおしっこ被害を防ごう、というものですね。猫は基本的に、掘り返せないところではしませんから。逆に、猫がおしっこ場に選び易いのは、「耕したばかりの、ふかふかで柔らかい土」です。植え替えをしたばかりなどは、要注意！と言うわけです。


参考：
どうぶつナビ：野良猫が庭でする、ふん尿が臭くて困る。