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いろんな呼び名があるけど… 野良猫さん、地域猫さん、みんなよっといで!
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愛知県は、動物の適正な飼育や愛護に関する施策「県動物愛護管理推進計画」をまとめ、動物の引き取りの有料化や野良猫を飼う取り組みなどを進めることで、今後10年間で、犬や猫の殺処分数を現在の半数に減らすことにした。

生活衛生課によると、動物保護管理センターが引き取っている犬や猫は、犬が1274匹、猫は1万2173匹、殺処分した数では、犬が2878匹、猫は1万2621匹(2006年度)。引き取り、処分ともに犬は10年前の4分の1に減少しているのに比べ、猫は3分の2程度の減少にとどまっている。

そのため、計画では飼い主のいない猫を地域で共同飼育、管理し、不妊去勢などをする「地域ねこ活動」を推進。また、現在は無料の犬、猫の引き取りについて手数料の徴収も検討する。この他、行政と動物愛護団体が連携したしつけ教室や集合住宅でのペットの飼育マニュアルも作成する。

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人が生きている。猫も生きている。

人も猫も、みんな一生懸命生きているのは、同じ。

だから、人だけが生きる社会ではなく、

みんなで生きる社会に。

大阪、堺市堺区。ここでは4年前には10匹しかいなかった猫が、今では50匹という大所帯になっている。きっかけは一部の住民による餌やりで、なんと他の地域で暮らしていた猫まで集まって繁殖。加えて「わざわざ」捨てに来る人まで出てきたため、このようになってしまった。そんな、野良猫によるふん尿の悪臭に悩まされてきた堺市堺区「市之町東自治会」(約220世帯)の住民らだが、現在は費用を出し合って不妊手術を行う活動を続けている。繁殖を抑えて自然に数を減らし、〈共生〉を図る道を選んだのだ。

8月から始めた活動では、夜に餌を入れた捕獲器を仕掛け、これまで26匹を捕獲。動物病院での不妊手術後、元の場所に放してきた。獣医師の協力で手術費を1匹6000円~1万円に抑え、賛同した住民の寄付(計約30万円)でまかなった。景井自治会長は、「動物の命を粗末にしない方法に、多くの住民が賛同した。野良猫に困っている自治会は他にもあるだろうが、参考にしてもらえれば」と話している。

「まち猫写真展inはまきた」が31日まで、浜松市浜北区貴布祢の雑貨店「ときわ屋」で開かれている。街にたむろする野良猫や、動物病院で一時保護された猫などの姿をとらえた約50点が並び、猫好きの市民らの注目の的だ。捨て猫をなくし、野良猫の避妊・不妊手術を呼びかけようと、ときわ屋と市内の市民団体「捨て犬!捨て猫!ゼロの会」が主催した。場所を提供している岩下店長は、「猫嫌いな方にも見てほしい。人と猫がともに住める街づくりを考えていければ」と話している。

ときわ屋 053(587)7006
増え続ける野良猫対策として、欧米で普及してきた「TNR」(トラップ・ニューター・リターン)。つまり、ケージで捕獲して不妊去勢手術を施し、元の場所に戻してやることで、繁殖せずに穏やかに暮らしてもらうこと。このTNRの成果について世界の猫の専門家が集まり、東京で国際会議が開かれ、いくつかの成功例が報告された。猫とのより良き共生は着実に進んでいるようだ。

例、アメリカ、フロリダ州のオレンジカウンティー

自治体と愛護団体がTNRを1995年に始めた。野良猫の捕獲・安楽死という従来の数の制限方法から、TNRに変更、子猫はなるべく手術後に譲渡をすすめた。従来の安楽死では6年間で100万ドル(約11000万円)以上の予算がかかっていたが、TNRを導入してからは、半分の約44万ドルで済んだ。ちなみに、1匹の手術とその関連費用は、およそ56ドル。手術後の猫にはケンカやマーキングが減ったためか、猫の苦情電話も激減した。

例、アメリカ、テキサス州のとある大学

9年前からキャンパス内の野良猫を対象に、繁殖制限の比較調査をしている。それによると75%の猫を安楽死させるよりも、75%の猫にTNRを行った方が、猫の数が減った。
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